本物のピラティスを学びたい方へ贈る【ピラティスの歴史・真髄・哲学】
カテゴリー: 櫻井淳子ブログ / ピラティスへの想い海外出張
2020.03.12こんばんは。櫻井です。
今日からは、昨年のPMAカンファレンス2019について少しずつ記事を書こうと思います。何よりまず、ピラティスへの情熱の中心の一つにある、アパレイタス(イクイップメント)について書きたいと思います。
「アパレイタス」というのは少しカジュアルな言い方で、もともとは「イクイップメント」と言われています。では「イクイップメント」とは何かというと、いわゆる、「ピラティスマシン」のことです。
ピラティスでは「マシン」とは言う言葉は使いません。
「マシン」という言葉が、日本ではあまりにも広がりすぎているので、私のスタジオでも一般のお客様のために、敢えて「マシン」と表記する場合があります。
ですが、ピラティス指導者を育成する場面では、決してマシンという言葉は使いません。
しかしながら、すでにピラティスの資格保有者の方からも「”アパレイタス””イクイップメント”って何ですか?」と聞かれる場面も多々あるのが現状です・・・。
なぜマシンと言わないかのについては、また別の機会に譲りたいと思います。
昨年、少しですがアパレイタスについて記事を書きました。興味がある方はこちらもどうぞ!(読み飛ばしていただいても大丈夫エス。)
さて、伝えたいことがたくさんありますが、ピラティス一筋の私にとって、何よりも胸がキュンとしたPMAカンファレンス2019でのワンシーンをお伝えします!
※「PMAカンファレンスって何?」という方は、ぜひ、ピラティスバイブルをご覧ください。全国書店や Amazonでご購入頂けます。
さて、2019年のPMAカンファレンスでときめいた瞬間がこちらです。
なんと!
上記の ピラティスアパレイタスの、真の価値 vol.1 の記事に書いた、ジョセフ・ピラティスの当時を、現代で最も再現したcontrologyシリーズに、キャデラック、ペド・オ・プル、アームチェアが加わったのです!!!!
これだけでも、本当に(喜びをもって)驚きました!!!
しかも、当時のスタイルは、キャデラックのマットの下は、なんと、「収納」になっていたそうです!
写真の後ろ姿の男性はジェイ・グライムです。ジェイは、彼の教え子以外のと写真は撮りません。私の師匠のロリータ と、同じスタイルをとっています。
ジェイとお話しするときは、いつも、必ず私自身が誰かをお伝えしています。
「私はピラティスへの情熱を持っていて、ピラティスのことを、いつでも、どんな情報でも、どんなエッセンスでも知りたい!という姿勢」を伝えると同時に、私が正式なロリータ の弟子であり、そのプログラムを担っていることも伝え、挨拶をします。
ピラティスの世界には、ジョセフ・ピラティスの時代とともに生きてきた人たちには、それぞれの道を尊重する、目に見えないようなルールがあります。残念がらそのほとんどが、いまの日本には伝わっていません。
ですが実際には、ピラティスへの深い魂があったからこそ生まれた、暗黙の了解というようなものが存在しています。そもそも、これを日本で感じようということ自体が無理なのかもしれません。単に流派同士が、仲が良い悪いという表現で簡単に扱われているケースも、少なからずあることもあるでしょう。
それはさておき、私自身も、まずはそのことを尊重して、行動をしていますし、自分がロリータ の正式な弟子として活動をするようになってから、たくさんのことを現場で実感し経験し、わかってきたこともたくさんあります。これらの話についても、いずれまたピラティスの歴史セミナーを再開してお伝えできたらとも思っています。
話を戻します。
写真こそNGですが、2019年に再開したジェイは、「あっ、君のことならもう知ってるよ」と答えてくれ、私がこのリフォーマーを真っ先に日本に初めて導入したことから、この会場で、余りにも貴重な、30分のセッションを提供してくださいました。
そのセッション後、ジェイはふと、このキャデラックのマットを持ち上げたのです!!!
えーーーー!!!
と私はびっくりして駆け寄ると、「ここに、小さな用具を入れていたんだよ」と、教えてくれました!!!!
なるほどーーー!!!!!!!
です!!
私が開催してるピラティス指導者養成コースでは、物の置き方一つ一つも、ジョセフ・ピラティスのルールで取り組んでいます。なので、このようなちょっとした一コマも、大事件のように心が惹かれてしまいます!!!
私の生徒の皆さんは、この写真だけで、いつもコースで口が酸っぱくなる程伝えている「物の取り扱い」について、唸っているのではないでしょうか!!!!
そして、新たに増えたペド・オ・プルで、ジョー(ジョセフ・ピラティス)の知られざるスタイルも教えていただきました。
ただ正直、やはり、ご自身で購入する場合は、理解した上でアパレイタスを選ぶ必要があると感じています。
よく、「どのアパレイタスが良いですか?」と聞かれることがありますが、選ぶ目がないものについては、購入しないほうが無難な場合が当然あります。自身の大切な体や、お客様の身体を扱うものです。興味本位で購入するようなモノでもないと感じています。
簡単に買うことはできても、現代的にフィットネスとして成長したピラティスを学んできた場合には、このアパレイタスとは全く相性が合わなくなる可能性が高いです。
私自身も、10年がかりで、ようやく納得して購入しました。
私は個人的に大好きですが、購入する際には、ご自身が取り扱えるものをお勧めいたします。
さて、今年も、ロマーナの一番弟子の一人とも言われた、Kathryn Rossが、contrologyブースと、Pilatesologyブースを、行ったり来たりと大活躍されていました。
本当に、彼女はAmazing♡
泣く子も黙るほど、「ピラティスをやる」という圧倒的存在感!
私が昨年お会いした時以来、このリフォーマーを自宅い置いていることを告げると、たくさんのパフォーマンスを目の前で長い間、実演してくれました。
昨年から、そして、特に今年から、いわゆる「クラシカルピラティス」の方々が、PMAカンファレンスで以前より多く見られるようになりました。
クラシカルピラティスについても「ピラティスバイブル」に少しですが記載しましたので、興味がある方は、ぜひご覧くださいね。
よく、クラシカルピラティスや、ロマーナのピラティスは、(日本では未だに)「ジョセフ・ピラティスがやっていたもの」と表現する方がいます。ですが、これは事実とは全く異なります。クラシカルピラティスはロマーナの系統ですが、ロマーナは、ジョセフ・ピラティスのピラティスを、非常に大きく変えました。
このことはロマーナ自身も、そして、ピラティス氏に教わった全ての直弟子たちも知っているし、言っています。ある意味、皆、ロマーナへの敬意を表し、「クラシカル」という言葉を使っていることもあります。
ですが、クラシカルピラティスとかロマーナピラティスは、ジョセフがやっていたこととは、大きく異なります。
ところで私は、クラシカルピラティス・パーソンではありません。
ですがなぜこのようなことを書くかというと、多くの人がクラシカルピラティスという意味を誤解し、また、ロリータ ピラティスもクラシカルピラティスと言われることが多いからです。
ちなみに、私が日々指導しているロリータピラティスは、いわゆるクラシカルピラティスとは別のものです。
いろんな情報が正確にあった上で、それぞれの選択肢が増えたら良いと感じています。
また話を戻します。
ここ数年、PMAカンファレンス全体でも、ピラティス業界の大きな動きが目立ちます。
数年前のPMAカンファレンスでは、某有名なピラティスフランチャイズ(日本上陸済み)が、初めてPMAカンファレンスにスポンサーとして出展しました。その際に、多くのピラティス流派や出展予定だった団体から、「ここは、フィットネスピラティスではないはずなのに、なぜメインスポンサーになるんだ!」という、想定外の大きな動揺が起こりました。
そして、多くのブースや出典がキャンセルとなりました!!!!
今だから言えますが、あの、アリゾナで開催された年です。
当時、日本から初参加の人も含めそれなりの人数が参加していましたが、余りにも閑散としていたカンファレンス会場に驚いている人もいました。実は、こんなことがあったのです。
そして、その後は、PMAの倫理規定に沿っていないことからメインスポンサーは外れ、今度はピラティスへの情熱から、クラシカルスタイルの方々からの参加が微増してきました。記事に書ける限界は、ここまで。
さて、今年はどなるのでしょうか。。。
次回は、いよいよ!
2019PMAカンファレンスでのロリータピラティスの様子について、アップしたいとお見ます。
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