本物のピラティスを学びたい方へ贈る【ピラティスの歴史・真髄・哲学】

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2020.02.02

【WS情報 4/5-6】Gratz社について -Miguel Silva特別ワークショップ

世界最老舗Gratz社初来日&ワークショップ開催!

こんにちは。櫻井です。東京で代表を務めている(株)コアクラシックにて、またとないワークショップを企画させて頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

また、この機会に、このGratz社のシンボルであるポスターの日本語版を監修させて頂き、大変ありがたく光栄に思います。 

伝統的なピラティスを大切にし、ジョセフ・ピラティスのメソッドを実現するためにその品質を守り続けているGratz社。

そのGratz社が世界で最も推奨する男性マスターティーチャーとともに、日本公式初来日・ワークショプを開催します。

伝統的なピラティスを大切にしている、いわゆる「クラシカルピラティス」の世界的なプロフェッショナルにより、その醍醐味に触れていただける大変貴重な機会です。

「クラシカルピラティス」という言葉には多くの誤解があり、「ジョセフ・ピラティスのやり方を
そのままやっている」という理解が、まだ日本でもあるようです。

ですが、ピラティス氏のやり方をそのままやった弟子は、誰一人もいませんでした。

ここで意味する「クラシカル」とは、ピラティス氏の時代を感じれられる、とても深く、身体の奥深くまで驚きを覚えるような

ザ・ピラティス

という意味合いです。

クラシカルピラティスについての解説は、また別の機会に譲り、今回はこのGratz社についてご紹介させていただいます。

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GRATZ(グラッツ)とは

写真はGratz Websiteより

彼がそれを発明し、
GRATZがそれを創る!
世界で最初のピラティスイクイップメーカー

Gratzuは、世界ではつのピラティスアパレイタスの製造会社であり、本物のピラティスイクイップメントを創り続けています。1928年、Frank Gratzにより、世界中の優秀なデザイナーの製品を創るために設立されました。

 

Gratz社の高品質で伝統的な製品は、Frankの息子であるDonald Gratzが、1960年代後半から、Romana Kryzanowska(ロマーナ・クリザノウスカ/ピラティス氏の教え子・第一世代)に依頼され、Romanaと密接に連携したことで保たれてきました。

 

Romanaとの協力により、ピラティス器具としての重要な機能を果たすために肝である寸法や比率などの詳細までをも実現しています。

 

そしてGratzでは、現代でも厳格に品質に保つために、職人がハードに厳しい基準の元、製造を続けています。そして、この品質を保たれた器具を製造することで、ジョセフ・ピラティスのビジョンを現代まで維持し、サポートしてきました。

 

私たちのピラティスへのコミットが、私たちの行動となります。

 

私たちは、第一世代から始まり現代まで、最高のピラティス器具を提供してきました。最高のピラティス器具により、ピラティスコミュニティーに貢献できることを、誇りに思っています。

 

Gratzの器具は世界中のスタジオで使用されています。そして、指導者と生徒は、Gratzの器具が他のどれとも違うということを知っており、ピラティスの練習においてGratzの器具が必要不可欠であると考えています。私たちが生産している全ての製品は、ジョセフ・ピラティスのビジョンに直結しています。

 

2014年に工場をフィラデルフィアに移転しました。Gratzはピラティスの教育機関やイベントの主催者と協力し、熱心なインストラクターがピラティスへの愛と素晴らしい知識が共有できるようサポートし、今後もそれらの伝統を続けて行きます。

ピラティスのためにあなたをサポートできる機会を楽しみにしています。

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(株)コアクラシックには、厳選されたGratz社のピラティスアパレイタス(マシン・イクイップメント)を取り揃えております。

ピラティスの勉強の内容は非常に重要ですが、それだけではなく、「本物のピラティス器具」をご体験して頂き、本物のピラティス器具から得られるピラティスの恩恵を、多くの方に体験して頂きたいと考えております。

 

少し余談になりますが、私がGratz社のアパレイタスをはじめて使ったのは、約10年前でした。なんとも言えず、体の奥深くまで入り込むこのアパレイタスに、衝撃を感じたのを今でも鮮明に覚えています。

 

当時の私は、すぐにでもアパレイタスの購入が必要だったので、Gratz社のアパレイタスの購入についても考えました。ですが、ある感覚が頭をよぎり、自分を信じて見送ることにしました。

 

それは、「きっと、これを使いこなすには、ピラティスの深さとこのアパレイタスの深さを知っている必要があるに違いない」と、直感が走ったからです。

それからというもの、渡米する度に、このアパレイタスでピラティスに取り組メル機会を、楽しみに続けてきました。

そして10年もの時を経て、東京品川周辺という世界中からアクセスが良い場所にピラティススタジオを設立することになり、ついに導入を決めました!

 

お陰様で、10年もの間、何度も米国各地や、メンターであるロリータ・サン・ミゲェルの本部で、何百時間も使う経験が重なりました。また、自宅にもジョセフ・ピラティスのオリジナルモデルのリフォーマーを導入したことから、すっかり馴染みのあるものになりました。

 

それでもまだ頭によぎるのは、「アパレイタスの真意と、ここでやるピラティスの動きを、もっと深く統合させてい」ということでした。

そこで、2019年春Gratz社の協力のもと、ニューヨーク老舗スタジオにて最高の試みにトライさせて頂きました。インストラクターを専属でつけて頂き、数日間に渡り、全てのアパレイタスでほぼ全てのエクササイズに取り組み、ほぼ全てのチェックなどをしてきました。

こうして、ようやく納得ができ、導入に至ることができました。

 

クラシカルアパレイタスを完備したスタジオを誕生させたことで、ようやく本来のクラシカルスタイルの学びを提供ができるようになったことを、心から嬉しく思っています。ちなみに弊社コラクラシックが運営するスタジオは、クラシカルアパレイタス、コンテンポラリーアパレイタスの両方を完備している、世界でもまたとないようなピラティス環境を実現しています。

4月開催予定のワークショップは、熱意を受け取って頂き、多大なサポートしていただいているGraz社の協力により、彼らがもっとも推薦するMiguel Silvaが来日するという、想像以上の機会となりました。

ぜひ皆様に、当時私が感じた「あっ!」という感動を、味わって頂けたら幸いです。

 

ピラティス流派に関係なく、Gratz社が強く推薦する世界トップレベルの講師の指導のもと、本物をご体験して頂ける、またとない機会となっております。

ぜひ皆様のご参加を、お待ちしております。

 

※トップの添付のポスター画像は、コアクラシックの協力により、Gratz社にて製作されました。Gratz社に著作権がございますので転用は禁止されております。

<<受付開始は2月上旬を予定>>

主催コアクラシックにて受付します!
https://core-classic.com

★Gratz社のウェブサイトはこちら★
https://www.pilates-gratz.com